事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

「お金から自由になる」「いくら稼ぐかよりも何にどうお金を使うか」

断捨離の習慣化によって無駄のない生活が送れるようになってきた。より効率的で無駄のない生き方をしたいと考える中で、お金のことについて考える時間が増えている。

お金を考える時には、いつも不安がつきまとう。自分の理想とする生活を続けるために、貯蓄はどれだけあれば問題ないのかといったことを知っておかなければならない。

貯蓄について振り返ると、今までの自分はどんぶり勘定そのもの。計画性なくお金を使い、余れば貯金するという形を続けてきた。それでなんとなくお金はたまっていたのだが、常に心もとない。

不測の事態で何かが起こった時、無計画な生活のツケが必ず回ってくる。その言いようもない恐怖感に怯える生活に決別したいのだ。 

ゴールデンウィーク中に、お金にまつわるいくつかの本を読んだ。その中で参考になったのは『年収200万円からの貯金生活宣言』『夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術』という本。いずれもお金の管理について考えたことのない人が、支出や貯蓄について知るための入門書的な内容になっている。

自分の理想とする姿は「お金から自由になる」(『二人で時代を生き抜くお金管理術』より)ということ。これは無駄な出費を見直し、毎月きちんと貯金をする。「浪費」の割合を少なくして、「投資」への配分を増やす。そんなことを続けながら、不測の事態が起こっても安心して生活を続けられる仕組みを作ることを自分に課した。

この「お金から自由になる」という考え方はとてもしっくり来ている。お金は「収入」「支出」「投資」の3つから成り立っていると考え、支出を減らしながら投資を増やす。そして収入を増やしていく。これを意識しながら生活すれば、自ずと資産管理ができるようになっているはずだ。

後は目標を立てることが大切。漫然と備えるのではなく、確固たる目標があって、それを達成するために資産を管理する。自分の場合は、「これまで育ててくれた両親への恩返し」という視点で目標を設定した。目標の詳細は省くが、立てた目標はとてもしっくり来ていて、当事者意識を持って達成したいと思えるものだ。

「いくら稼ぐか」よりも「何にどうやって使うか」。目標をきちんと意識しながら、日々の生活を効率化していきたい。

夫婦で年収600万円をめざす! 二人で時代を生き抜くお金管理術
 
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