事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

麺屋虎杖のポテンシャルがすごすぎる。一滴残らず飲み干せる京都のカレー担々麺・つけめん

https://instagram.com/p/iqjhJXu8r3/

Instagram

出会ってしまった。カレー担々麺・つけめんといういまだかつて経験したことのないジャンルと、想像をはるかに凌駕する味というものに。

場所は京都 河原町。駅から徒歩数分にある「麺屋虎杖(いたどり) 四条富小路上ル - 河原町」というカレーラーメン屋である。「カレーうどん」という単語で検索したら見つかったこのお店、うどんを求めていたはずなのにいつの間にかラーメン屋に着いてしまっていたのだが、そんなの問題にならないくらい美味かった。 

https://instagram.com/p/iqjdkAu8ry/

Instagram

門構えはこんな感じ。「麺屋○○」というお店のラーメンの味は今のところ外したことがない。代表店は「麺屋武蔵」だよね。早くも期待値が振り切るぜ。

https://instagram.com/p/iqje-Ku8r2/

Instagram

メニューでございます。豚しゃぶとか海老天とかいろんなトッピングができるらしいけど、初めて訪れたお店ではどノーマルな麺を味わう。それがラーメン(食べる)道ってもんでしょう先生。

今回はカレー担々麺(700円)とカレーつけ麺(850円)をオーダー。通常の麺の量は130グラム、ちょいと小ぶりなので、担々麺を大盛りに。250グラムは普通のラーメンの量よりもちょっと多いくらいかな。腹いっぱい食べたいために、大盛りに挑戦だ。

口に運んだ分だけ辛くなる、カレー担々麺 

来ましたカレー担々麺。カレー色のスープと麺がよく絡んで絶品の味。口に運んだ瞬間はそれほど辛さを感じないのだけど、食べ続けていると徐々に体が味の奥に隠された辛味を感じ取るようになるらしい。

半分くらい食べたところで体がぽかぽかになり、大いに発汗してしまった。外は年始の冷たい風が吹いているが、そんなの関係ないとばかりに汗が出る。デトックス感ハンパないラーメンだ。

濃厚な甘さで飲み干しが止まらないスープ、カレーつけめん 

https://instagram.com/p/iqjlr1u8r-/

Instagram

実は担々麺より美味いと思ってしまったのが、このカレーつけめんだった。麺の太さは普通。太麺があまり好きではない自分にとって、ラーメンより気持ち太いくらいのこの麺がとても食べやすかった。

濃厚なカレースープに麺を落とし込む。特筆すべきはスープだろう。一言で言うとすれば「至高の最高」である。カレーなのに辛くない、むしろ甘い。浸した麺を噛むごとに、芳醇なカレーの香りが漂う。

メインで頼んだのはカレー担々麺だったけど、こちらのカレーつけめんの方にすっかりくびったけである。

麺屋虎杖が味わえるのは京都だけ?

虎杖(いたどり)という単語をキーワード検索してみると、「築地虎杖」というお店が見つかった。だがこちらのお店ではラーメンやつけめんはなさそう。この味を堪能できるのは京都に来た時だけなのか。

東京にも同じようなジャンルと味のお店はないかしら。探求の日々は続く。