ほぼ日手帳 avecが到着、開封の儀と使ってみた感想をまとめる
ここ数年使い続けているほぼ日手帳。今年は例年使い倒していたオリジナルをやめ、一回り大きなカズンを使うことに。ほぼ日手帳は毎日肌身離さず持ち歩き、その時に思ったことや感じたことを素直に書く。見返すのはふとした時だけど、「あ、この時にこう感じていたんだ」という気付きにつながることが多い。
去年、ずっと買いそびれていて、年末にようやく注文を完了。物流の関係から届くのは年始。いまかいまかと待ち続け、ようやく届いたほぼ日手帳カズン avec版である。
開封の儀
ほぼ日手帳2015の箱。早く使いたいとはやる気持ちをモスグリーンの色合いが落ち着けてくれる。ん、あけたところに何かが書かれているぞと。
いくらでも追い越されるがいい。
時にも、人にも、祝いのことばにも。
飽きずにしっかり歩いていたら、
道のずっと先で、きっと出合うものなのだから。
「セフティ・マッチ氏の焚火話」より
だって。人は人、自分は自分。周囲を気にして自分のペースを乱すよりも、しっかり地に足を着けて、毎日を生きていくことが大切なんだな、と思い起こさせる。ここでも「落ち着け」ということか。
箱をあけたらいっぱい出てきた! ご対面ー。
中身はavecカズン、ティッシュシェル、カバー、下敷き、ボールペン、グッズのフライヤー! カバーと下敷きは新たに購入。ティッシュシェルとボールペンはおまけグッズです。ボールペンは安定のジェットストリームで書きやすくないわけがない。
avecにしたことで、半年分しか持ち歩かなくてもOKになったのはうれしいところ。カバーは去年のいただきもので未使用だったオレンジを選択。
左がavec、右がこれまで使っていたオリジナル。やはり、一回り大きくていっぱい書けそう。書くこととは、生きることだ。
カバーオンカバーの装着完了。ここにいただきもののステッカーを挟んでいくのが、毎年のプチ儀式。増えていくステッカーの数だけ、人に会い、年月を重ねていくんだと感じる瞬間。記念すべき今年最初のステッカーはNewsPicks。
開いてみた。オリジナルと比べて本当に大きいな、と感じる第一印象。
1週間使ってみての感想
開封の儀を終え、一週間ほど使ってみた感想を記す。まずはとにかく書きやすい。オリジナルの時は紙面の制約から、書きたいことを厳選して小さな文字で書いていた。だが、カズンの紙面の大きさはサイズ感以上で、思ったこと、考えたことを容赦なく書き落とすことできる。
この遠慮なく書けるというところがポイントだ。ゼロ秒思考を実践しながら毎日、何度も何度も考えたことを文字に落としているんだけど、その中でも特段の気付きとなったものはきちんと振り返れるように残しておきたい。紙面を気にせず書ける面積を手に入れることは、書くことで考える、思考することを助長させるものだった。
そこから、3ヶ月間使ってみての感想
なぜいまさら開封の儀の記事を作ったのか。下書きをしたまま記事公開するのを忘れていたからである(汗)。この下書きをしてからはや3カ月以上がたち、Avec前半(1〜6月分)の半分を使っていた。そこで改めて感想を記しておく。
とにかく紙面が大きいと書きやすいし使いやすい。これに尽きる。思ったこと、考えたことをもれなく書き留めておきたい人にとって、オリジナルよりもAvecは断然オススメだ。なぜならでかいから。
かつ、オリジナルとほぼ同じ重さであることも大きい。平日は毎日持ち歩いているのだが、特段重さを感じたことがない。日々持ち歩くストレスを減らしてくれるのは良いことだ。
Avecにしたことで、持ち歩ける記録の期間は最長6カ月分となった。1年分を持ち運べるオリジナルを使っていた時に比べて、書いたものを見返す機会が多くなったと感じる。単純に、ページ数が通年の半分になったおかげで、過去に書いた情報を探しやすいのだ。
とまあ良い面しか感じられていないので、圧倒的にカズン✕Avec推しになってしまったというのが、3カ月強使ってみた感想である。