事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

人を動かすに悩み、仕事の影響範囲が広がり、スキルを捨て素養を追い求めた1年だった

2014年は今まで生きてきた中で一番過ぎ去るのが早かった。11月になっても、今年1月の正月に過ごした場面が頭をよぎることもあるくらい、あっという間の一年だった。光陰矢の如しを地で体験したのだった。

こうなると、来年はもっと1年が早く過ぎるのだろうし、再来年は時の過ぎ去る加速度がより増しそうだ。やりたいこと、すべきことがあれば惜しむことなく、即断即決即行動でやり切ってしまいたい。

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cheero 13400mAh モバイルバッテリーの使用感、あるいはAmazonハックの清々しさよ

iPhone4Sを持ってもう2年以上が経つ。これまでなんとか頑張って使ってきたけど、バッテリーの劣化だけは避けようがない。外で10分ほど調べ物をすれば、電源の10%ほどを消費してしまう。これではさすがに外出が心もとなくなる。

そこでモバイルバッテリーなるものを初めて購入してみた。日本製のバッテリーメーカーcheeroの13400mAhの大容量モバイルバッテリーである。

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RealForceのメカニカルキーボードが、もはや仕事で欠かせない理由

断捨離を始めてから「どうせ捨てるモノ」を買うことがなくなり、「長く使える価値のあるモノ」に投資したいという考えが鮮明になった。この視点で買った東プレのRealForceキーボードは最高の買い物だったという話。

迷いに迷って購入したRealForce

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REALForce

ずっとRealforceが欲しかった。より正確に言えば、ずっと使い続けられるメカニカルキーボードに投資したかった。これまで安物のキーボードを4,5個購入しては、すぐに使わなくなるの繰り返し。安物買いの銭失いとはこのことである。

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天王寺に降り立ち、御堂筋を経て梅田へ。数時間ウォーキングしてみたところ……

http://instagram.com/p/xQ8gYWO8gb/

あべのハルカスに一度行ってみたくて天王寺に降り立ち、街の景色を楽しんでいると、いつの間にか梅田に行ってしまったでござるの巻。所要時間は5時間程度。

天王寺あべのハルカスから通天閣

天王寺あべのハルカス。日本一の超高層ビルとしてその名をほしいままにしている。天王寺も随分再開発が進んだとして一度見てみたかった。

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ほぼ日手帳と過ごした1年。変わらなくて、新しい1年。

好きすぎてすみません。

もう数年来使い続けているほぼ日手帳。今年も1年間持ち歩き、ことあるごとに書き続けましたよ。タスク管理、行ったお店、買ったモノ、読んだ本、その時わき起こった感情……。身の回りのよしなしごとを遠慮せず書き続けられるキャンパスがあるということは、自分にとっては本当に大切なことなんだ。

今年に入り、特に力を入れたのは「ゼロ秒思考」の実践。思いついたことをそのままノートに文字にする。書き続けるたびに思考はすうっと整理されて、頭の中がすっきりする。書きながら「これはどうしよう?」「別の角度から考えるとどうだろう?」といった一人ツッコミができるようになり、それが考えを深めるスイッチとなる。

当然、今年のほぼ日手帳上でもゼロ秒思考を実践し、手帳の中身はいつもより多くの文字でうめつくされることになった。昔ほど過去を振り返ることはなくなったのだけど、それでもどこかの節目やタイミングで自分のやってきたこと、考えてきたことをもう一度見返すことは誰しもが経験する。

ほぼ日手帳は、自分にとってそんな場所だったりする。当然来年も使い続ける予定だ。

オリジナルからカズンavecへの鞍替え

ただ1点変わるところがあって、2015年のほぼ日手帳はカズンのavec(分冊版)を買うことにした。

 これまでずっとオリジナルを使い続けてきたけど、ゼロ秒思考の実践によって今まで以上に字を書きまくるようになった。より大きな手帳の面積を欲するようになったのが今であり、だからカズンを買うことにした。

 購入のきっかけは、avec(分冊版)が出たことだった。カズン(1〜12月分)は持ち運ぶには重すぎる。肩がけのバッグにカズンを入れた日には、肩が重みでやられてしまうくらいだ。

 avecになったことで、1〜6月の半年分の手帳だけを持ち運べる。重さはこれまで使い続けてきたオリジナルとほぼ同じ。これなら今までと同じように、ほぼストレスなく毎日一緒に持ち運べると感じた。

ほぼ日手帳 WEEKS 2015タイ&チーフ(チドリドット)

ほぼ日手帳 WEEKS 2015タイ&チーフ(チドリドット)

 

 

出口治明『任せ方の教科書』は新米リーダーに限らず必ず10回は読むべき

 

出口治明さんの『部下を持ったら必ず読む「任せ方」の教科書 』が、これからチームを率いるリーダーにとって良書だったので、読書感想文をまとめてみた。

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クロスバイクは遠出に向き、投資対効果がよく、体もきたえられそう

クロスバイクが欲しい、欲しい、欲しい。

東京に出てきて8年目、自転車は通算2台購入したけれど、4年スパンでガタが来ている。1〜2万円の範囲内で購入するファミリーサイクルライクな自転車だから、わざわざメンテナンスに出すこともしないし、ほぼほったらかし。そりゃあ4年で壊れるわけだ。

土日にふらっと自転車に乗り、あてもなくいろんな街に行くのが好きだ。電車の乗り継ぎがなんとなく嫌で外出をしないこともあるのだが、自転車だとふらっと走りだすことができてしまう。きっと目的地を決めずに、その時々の気分に応じて行きたい場所を変えることができるからだろう。

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Columbiaの32リットル バックパックは、1週間ほどの海外旅行にもってこい

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1週間ほど海外旅行に行ってきた。場所はスリランカ。バス移動が多く、席と席の間は極端にせまい。トラベルケースをコロコロ引っ張りながら行くと邪魔になって身動きが取れないということで、急遽バックパックを買うことに。

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単純こそすべて。なぜシンプルに生きたいのか?

シンプルに生きる。人生の大きなテーマの1つである。では、なぜシンプルに生きたいと考えるのか。 

シンプルを阻害するものは、無駄と考える。無駄が多いと、考えるべき余計なことも多くなる。考えることが多ければ多いほど、消費するパワーも余分に必要になる。考えること自体は面白い所作だけど、考えなくてよいことまでわざわざ考える必要はない。

シンプルということは、余計なことを極力なくすということだ。例えば断捨離、これを習慣化してからずいぶんと頭の中を整理できるようになった。要らない物に囲まれて生活するのは息が詰まるし、自分の思考も圧迫していることに気づいた。これは自分にとって無駄でしかないので、断捨離によってシンプルになろうとしただけだ。

そんなにたくさんのモノに囲まれたくないし、モノに支配されたくもない。飽食の時代だからこそ、食べるものは質素で簡素なものがいい。そんなことを考え続けていたりもする。

ダイエット、断捨離、片づけやタスク整理……。これらを習慣化しようとしているのは、毎日を生きるために不必要な贅肉を落とそうとしているからだ。体、生活、思考。これらをなるべくシンプルにするために、体重を絞ったり断捨離をしたり、オフィスの机周りを片づけたり、ゼロ秒思考にチャレンジしたりしているのかもしれない。

無駄や回り道があまり好きじゃないという性格もあるかもしれない。これは重々承知している。回り道をしてきた方だと思う。でもとある人にこんなことを言われた。「回り道は、無駄じゃない」。分かる、それは真理だ。ただしそれは、乗り越えられた人だけがたどり着ける経験と悟りの境地だと思う。 

シンプルって、人間が究極的に目指す方向性だと思う。人間が原始的に動物のように生きようとすると、シンプルさが求められるというか、シンプルさに行き着く気がする。 

雑念にとらわれないシンプルな生き方ができればどんなにいいだろう。そう思いながら、絡んだいろんなものを紐解きながら、毎日複雑に生きている。もっとシンプルに生きていきたい。

 

 

シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう

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シンプルに生きる モノを持たない暮らし

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