事業会社マーケターの散歩道

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事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

WordPressからはてなブログに移行して分かった「書きたいことをすぐに書けるCMS環境」の大切さ

WordPressからはてなブログに移行しました。2年ほど前に独自ドメインを取得し、レンタルサーバを借りてWordPressの運用を開始。ここまで運用してきて、敢えてはてなブログに切り替えた。もうWordPressCMS移行は終わりだと言い放っていた時代が私にもありました。が、WordPressの運用は思いのほか面倒だった……。

 

 

記事を書くだけならWordPressじゃなくて良い

WordPressを使い始めた大きな理由は、HTML、CSSSEO、Web制作全般の知識を併せて学べると思ったから。当時は仕事上、WordPressのWebディレクションを担当しており、WordPressの理解が必要だった。仕事だけでなく自分でもCMSを学びたいと思い、自分で運用を始めてみた。

学べたものは大きかった。独自ドメインの取得やサーバの契約、レンタルなど、マーケティング担当者として身につけておきたいWeb周りの最低減の知識は身に付いた。ここまでは良かったのである。

実際に運用し始めたところで問題が起きる。運用がとても面倒なのである。WordPressにはソフトウェアやプラグイン脆弱性を常に気にしなければならず、自分でCMSのおもりをし続けなければならない。一定の知識を習得した後はコンテンツを作ること、書くことに注力したかったのだが、それ以外のおもりの部分に労力を割かなければならなかった。これは生産的ではない。

keywordやDescriptionの設計も面倒になってきた。Googleは常にSEOを進化させていて、keywordsやDescriptionの優先順位が下がってきた。多くの人に読まれる、共有されるコンテンツこそが良いという判断になっている。ささいでテクニカルなことに時間を割くよりも、コンテンツそのものの質を上げることに時間を投資したかった。

こうした運用の労力は、CMSをサービスとして運営している会社に任せたい。そこでWordPressの独自運用をやめ、ブログサービスの老舗を探すことになった。

よく使うサービスとの連携が行き届いていた

もはやWebやスマートフォンの世界は、文字だけをじっくり読んでもらうことは難しい。普通の読者はできるだけ手間暇をかけずに、サクッとインスタントに情報を取得したい。「文字を読む」よりも「コンテンツを見る」態度の方が圧倒的に好まれつつあると感じる。

文字だけでコンテンツを作るよりも、写真や別情報へのリンク、外部サービスとの連携で構成されたサクッと見られるコンテンツを作るほうが、今のスマートフォン×ソーシャルの時流に沿った読み手のニーズを満たすコンテンツが作れる。

ひるがえってコンテンツの作り手は、文字以外のさまざまなコンテンツの構成要素を手間を掛けずにCMS上に表現できた方がいい。つまり、普段使っていて、ユーザーの多い外部サービスとCMSの連携が必須だ。

そこではてなブログである。InstagramAmazonTwitterはてなブックマークなど、普段私がヘビーに使っているサービスとの連携が実現しており、ちょっとした操作ですぐに記事中にこれらのマテリアルを埋め込める。いちいちHTMLを書いたり、画像をアップロードしたりする必要がなく、記事制作のみに集中できる環境が整っているのがとてもよかった。

1つ希望を言うとすれば、NewsPicksとの連携を切に求める。2014年に一番ヘビーに使ったアプリであり、はてなブログとの連携が実現すれば、NewsPicksでPickしたニュースとコメントをもとに、いくらでも記事が書けそうだ。

Markdown記法に対応していた

Markdown記法に対応している点も何気にミソである。HTMLを書くのは面倒だし、できるならばMarkdownでサクッと記事を書きたいと思っていた。はてなブログはそこもきっちりしている。素晴らしや。

ブログの本質は記事を書くこと

ブログを書く本質は書きたいことや伝えたいことを形にすること、それを読者に届けることである。そこに時間を投資すべきだからこそ、運用に時間を費やすのはもったいない。

「書きたい」。そう思った時にすぐに書けることが大事であり、はてなブログは今のところそれを完璧に満たしてくれている。スマートフォンアプリも整備されていて、アプリ経由でも簡単に記事が書ける。この周到さ、さすがである。

これまでいろんなブログプラットフォームを使っては移行し、使っては移行するを繰り返してきた。だが、もうCMSのスイッチングコストに時間を掛けるのは終わりにしたい。はてなブログが安住の地となることを願うばかりだ。

Web制作者のためのSublime Textの教科書

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