事業会社マーケターのさんぽ道

事業会社のマーケッターがメディアやブランディングについて寄り道散歩。

禁煙中に吸ってみたタバコが不味すぎて、二度と喫煙しないと誓った日

禁煙セラピー』を読んで数年間吸っていたタバコを辞めると決意し、辞めるまでの軌跡をつづった「ノンスモーカーへの道」。5日目は、数日ぶりに試験的にタバコの煙を吸ってみた時の拒否反応について。

 

 

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禁煙生活5日目

2013年12月13日。禁煙するぞ、ノンスモーカーになるぞと心に決めたのは、今村岳司さんのこの日記を拝見したことがきっかけ。「自分自身を完全にコントロールできることを実証するために、禁煙に着手した」とのこと。そして、簡単に禁煙できてしまったそうだ。これ、格好良くないですか? めちゃくちゃクールに見えた。

自分を自在に制御できる、操れるという自信と結果での証明。一本筋の通った強さを感じたのだった。ちょっと見習いたいなと。憧れの人(ロールモデルな人)の真似をすることで、新しい何かができるようになる。 

試しに1本吸ってみた

この時点で完全に4日間、ノンスモーカーになっていた。この状態でタバコを吸うと果たしてどんな気分になるのか、どうしても確かめたくなり、新たにタバコを一箱買ってみた。

火をつける前から「このタバコはとても有害で無益なものなんだ」という思いがよぎり、心拍数が上がっていくのが分かった。ほんの数日前まで喫煙していたのに、いまやタバコは「有害な麻薬で体に入れてはダメなもの」という認識に変わっていたことに心底驚いた。

そんな状態で火をつける。煙吸い込んだ途端に頭がクラクラして、動悸がとまらなくなった。心臓をキューっと締め付けられたような嫌な感覚になり、吐き気も伴った。これ、かつて体験したあの時とまったく同じだ。そう、初めてタバコを吸った日に感じた「激烈な不味さ」である。

結果として、3口くらいしか吸えないまま、火を消すことになった。1本まるまる吸っていた自分が、満足に1本を吸えなくなっている。タバコは本当に有害で体によくないという意識が強くなったし、1本口にして確かめたことで、タバコへの未練は一切なくなった。

もう、二度と喫煙することはないだろう。

決心 

タバコを美味しいと感じるのは「洗脳」であり、本来は誰が吸っても「明らかに体に悪い有害なもの」である。この「当たり前」を自分ごととして肌身に感じた時、タバコは辞められる。

「吸わなくても大丈夫」という自信が、「もう吸う必要すらないでしょう」という確信に変わった5日目でした。

 

 

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禁煙が気合で出来ないワケ

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